入園グッズの余り布で水筒の肩紐カバーを作りました

子供のためのハンドメイド

娘が幼稚園で使う水筒の紐が細く、長時間掛けていると肩が痛くなりそうなので肩紐カバーを作ってみました。サイズは2歳の娘用なのでかなり小さめです。デザインはサーモスの肩紐カバーを参考に作ってみました。

材料は入園グッズを作った際に余った生地やバイアステープを使いました。

サーモスの肩紐カバーはマジックテープで留めるのですが、持っていなかったのでスナップボタンを2つ付けることにしました。バイアステープは60㎝くらいあれば足りると思います。

カーブ部分はR3でカットしました。このアイロン定規はセリアのものですが、布の端の折り返しを作ったりするのにも便利で重宝しています。

また、水筒の紐に名前を書く必要があったので名前タグを付けることにしました。横2㎝、縦5㎝の布の周りを5mmで折り、パーツの真ん中に縫い付けました。

土台となる布は2枚を外表に合わせて周りを2mmくらいの位置で仮縫いします。

小さいパーツは2つとも曲線部分のみにバイアステープを付けます。私はバイアステープが足りなくなるのを心配して最初と最後の部分を付けていませんが、しっかり端まで付けていた方が仕上がりが綺麗になります。

小さいパーツを土台となる布に重ねて直線部分を2mmで仮縫いします。

周りにぐるっとバイアステープを付けます。サイズが小さいのでカーブ部分が難しく、2回やり直しました。

一つ目の失敗は無理やりカーブに合わせようとしてバイアステープを引っ張ってしまったことです。引っ張ってしまうと長さが合わなくなってしまうので注意が必要です。カーブに合わせようとせず、挟んだままの位置で負荷をかけないようにゆっくり縫う方が自然と綺麗に仕上がります。

もうひとつの失敗は、始まりの位置をカーブ部分にしてしまったことです。最後はバイアステープの端を折って処理するのですが、上手く縫い合わせられずぐちゃぐちゃになってしまいました。バイアステープを付けるのは直線部分から始めた方が簡単です。

2回の失敗を経て、3回目で綺麗に仕上げることができました。当初は周りも水色の無地のバイアステープを使用する予定でしたが、失敗により使えなくなってしまったためドット柄になりました。結果的に子供らしい楽しいデザインになったので良かったと思います。

スナップボタンを付けて完成です。スナップボタンは100円ショップで購入した、工具などがいらないものですが、穴を開けるのにキリのようなものは必要です。

名前タグにはこの後アイロンで付けられる名前シールを貼ります。

横5.5cm、縦14cmで仕上がりました。バイアステープを付ける際に少しカットして調整したので、当初の予定より小さくなりました。

実際に付けてみると、丁度良さそうな大きさで安心しました。肩にあたる面積が広くなったので、お茶を入れても楽に持ち歩けそうです。

入園グッズの余り布で作ったわりには水筒とも雰囲気がマッチしていて大満足です。

あとは使用する際に娘がちゃんと肩のところに合わせられるか心配ですが、また使ってみて使い勝手を追記したいと思います。

市販ではなかなか売っていないサイズなので、肩紐が気になる方はぜひ作ってみて下さい。

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