入園グッズ完成までの道のり⑤:体操服袋が完成しました

子供のためのハンドメイド

入園グッズ完成までの道のり第5弾です。

入園グッズ作りの第1弾から第4弾までの道のりは、ぜひこちらからご覧ください。

第1弾:入園グッズのデザイン決め幼稚園入園準備1: 子供の要望から入園グッズのデザインを考える。 | リヌーの手仕事ノート (linuu-note.com)

第2弾:レシピ決めと必要な布の計算幼稚園入園準備2: レシピ決めと布の用尺の計算 | リヌーの手仕事ノート (linuu-note.com)

第3弾:購入した材料と購入先幼稚園入園準備3:購入した布と副資材の紹介。 | リヌーの手仕事ノート (linuu-note.com)

第4弾:コップ入れの制作幼稚園入園準備4:コップ入れを作りました | リヌーの手仕事ノート (linuu-note.com)

入園グッズ作りの2つめのアイテムは体操服袋です。

完成イメージと使用したレシピ

体操服袋は横25cm、縦30cm、マチなしで作ります。紐は開いた状態の時に3cm長くなる長さで作ります。入れ口がフリルのデザインの巾着袋を作ります。

参考にできるレシピが見つからなかったため、自分で試行錯誤しながら制作しました。

材料

表布 横27cm×縦72cm・・・リバティ(エド) 1枚

裏布 横27cm×縦71.5cm・・・シーチング無地(グリーン) 1枚

ひも 56cm・・・体操服袋のひも(オリーブ) 2本

レース 50cm・・・トーションレース(ライトブルー) 1本

生地は全て水通しした状態です。

表布の裏には接着芯を貼っています。貼り方のコツはこちらから。

フリル巾着の作り方

1.裏地にトーションレースを仮縫いする

裏地の表になる面の上部と下部に9mmの位置でトーションレースを仮縫いします。

後で表地と1cmの縫い代で縫い合わせるので、見せたいレースの部分が1cmより外側のところにくるように仮縫いする事がポイントです。

2.半分に中表に折り、両サイドを縫う

表地と裏地を中表で半分に折ります。

表地は上部から5cm縫い、2.5cmあけて底まで縫い代1cmで両サイド縫います。

裏地は上部から底まで縫い代1cmで縫い、片側には返し口を8cmほどあけておきます。

どちらも縫い始めと縫い終わりは返し縫いをします。

この時、裏地に仮縫いしたレースは表から見るとこのように繋がります。

3.縫い代を割ってアイロンをかける

角を縫い目から1mm~2mm程度離した位置で斜めにカットします。

脇は縫代を割ってアイロンをかけます。

4.ひもの通し口を縫う

表布のひもの通し口を写真の様に縫います。あきどまり(切れ目の上と下の部分)は返し縫いをすると丈夫になります。

5.表袋を表に返し、裏袋の中に入れる

表袋を表に返して、裏袋の中に入れます。中表の状態です。

袋の口の部分を合わせてクリップで留め、ぐるっと一周縫い代1cmで縫い合わせます。

6.返し口から表に返し、返し口を縫う

裏袋に作った返し口から表袋を出すとこのようになります。

返し口は手縫いかミシンで綴じます。

その後、上端から2mm、4cm、6.5㎝の位置にぐるっと一周ステッチを入れます。

4㎝と6.5cmのステッチの間がひもを通す部分になります。

2本のひもを両側から通して完成です。

ひもは四つ折れのバイアステープの端を縫ったものを使用しました。

完成した体操服袋入れ

この後名前シールを左下に貼って完成です。

巾着を絞ると入れ口がフリルの様になります。

体操服など衣類を入れるのにぴったりのデザインです。

リバティ柄だけだとシックな雰囲気になりそうだったので、ブルーのレースとあえてチェックのひもを合わせて遊び心を加えてみました。

それでも大人も使えそうなかなり落ち着いたデザインになりました。

今後の予定

次回は上ぐつ袋とお弁当袋を作ります。

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