入園グッズ完成までの道のり①:生地選びとデザイン案

子供のためのハンドメイド

①ハンドメイド入園グッズの生地選びとデザイン案

4月から子供の幼稚園入園が決まり、入園に向けた準備の時期がやってきました。

ネットで生地を探したり、デザインを考えたりしていますが、なかなか進みません。自分の好みだけで作るのは簡単ですが、園からの指定があったり、子供が使いたいと思うデザインにしなければならないのでとても難しいのです。そこで、同じように悩んでいる方と情報を共有できればと思い、手作り入園グッズに関する情報やアイデア、そして進捗状況を共有していきたいと考えています。

手作り入園グッズに挑戦しようと考えている親御さんたちにとって、何かの参考になれば幸いです。今、同じように準備をされている方は一緒に楽しみながら、入園準備を進めていけたら嬉しいです。

必要アイテムと園の指定

まず初めに、幼稚園からの指定に従って必要なアイテムをリストアップしました。今回作るアイテムはコップ入れ、体操服袋、上靴袋、給食袋、お弁当袋、レッスンバッグ、そしてナフキンの7点です。

そして園の指定により、レッスンバッグ以外はキルティング生地を使わないことが決まっています。レッスンバッグは本を入れたりするので子供が開閉しやすい様にキルティングを使用することにしました。また、できるだけ同じ布で統一し、子供に分かりやすいようにします。

柄選びのプロセス

まずはデザインを考えました。自分の好みを抑え、子供の好みを反映させることに特に注意しました。私の傾向としては、どうしても渋めの色合いを選んでしまうのですが、今回は子供らしい明るく楽しいデザインを目指します。

子供はまだ2歳で服の好みなども無いため、あらかじめ私がいくつかの柄をピックアップし、その中から選んでもらう計画を立てていました。そして最初に子供が選んだ柄は格子にカラフルな小花が入ったピンクを基調としたものでした。そこからピンク系の生地と組み合わせたりして、イメージ図を作っていました。

しかし、ある日幼稚園で使うバッグについて「どんなのがいい?」と軽い気持ちで子供に尋ねたところ、意外な答えが返ってきました。「黄色くて、レモンの柄がいい」というリクエストでした。娘にこんな明確な要望があるとは予想していなかったので、とても驚きました。

子供の突然のリクエストを受け、私はデザインの方向性をガラリと変えることにしました。当初の計画とは異なり、黄色いレモン柄の生地を探す作業に取り掛かりました。

イメージ図を作る

そして考え直したイメージ図はこちらです。本来はペイントを使って柄を切り貼りしてデザインを考えているのですが、サイトの画像を使っていたので手書きに書き直しています。

ギンガムチェックの生地と組み合わせて予算を抑え、子供が分かりやすい様にデザインに共通点を持たせました。色はイエローと水色、くすんだグリーンの3色を基調にします。

なかなかレモン柄で気に入った生地が見つからず、ポイントでリバティのエドを使うことにしました。

レモン柄のテープやワッペンも取り入れ、レースを巾着の口部分に付けたり、リックラックテープ(山道テープ)を切り替え部分に使い、ポイントにしたいです。

ナフキンは他のアイテムを作った後に余った布を組み合わせて、何枚か作る計画です。

今後の計画

今後は生地やパーツを決定し、どのレシピで作るかを考えます。そして自分が作るサイズに必要な生地量の計算をし生地やパーツの購入をします。

追記:レッスンバッグのデザイン変更(2024/02/12)

レッスンバッグに使用する予定だったレモン柄のヌビ生地が売り切れになってしまったためデザインを変更しました。表地は生地のマルイシ様の綿ポリダンガリー(イエロー)、裏地はオリジナルギンガムキルト(モスグリーン)を使用する予定です。

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