DBKスチーム&ドライアイロンレビュー|リネン生地のシワがしっかり伸びる!

手芸道具
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リネンを使ったハンドメイド作品は、ナチュラルな風合いが魅力です。
ただ、リネン生地はシワがつきやすく普通のアイロンではなかなか消えません。
水通しをしても折りジワが消えず裁断前に困ることもありました。

そんなときに役立ったのが DBKスチーム&ドライアイロンです。

この記事では、ハンドメイドでリネン生地をよく使う私が、実際にDBKアイロンを使って感じたメリット・デメリットをまとめます。


DBKスチーム&ドライアイロンの特徴

重みでリネンの折りジワもスッキリ

リネンはナチュラルな風合いが魅力ですが、シワが強く出るのが難点。
DBKアイロンは1.5kgの重量があるため、力を入れなくてもプレスされ簡単にシワが伸びます。

スチーム&ドライ両対応

リネンは高温とスチームでしっかりアイロンをかけないとシワがとれません。
DBKはドライとスチーム両方に対応しているので、生地の状態に合わせて使い分けできます。
水位窓のMaxの位置まで水を注ぐだけでスチームの準備は完了です。
給水用のメジャーカップも付属しています。
 

赤いボタンを押し込むとスチームを止めることもできます。
セラミックコーティング仕上げした熱伝導率の高いアルミ製熱板で滑らかな使い心地。
25の孔からスチームが噴射されます。

コード付きで連続作業に強い

コードレスアイロンのように温め直すために置く手間がなく、作業を一気に進められるので時間短縮にもなります。
コードも上下に動くので置くときにも邪魔になりません。

デザインがおしゃれ

レトロな見た目で、使っていても置いていても気分が上がります。

温度調整が直感的

持ち手の下に素材ごとの温度目安が表示されているので、ダイヤルを回すだけで設定が完了します。
説明書を確認する必要がなく、直感的に使えます。

  1. アセテート・アクリル
  2. ナイロン・シルク
  3. ポリエステル・レーヨン
  4. コットン混紡素材
  5. ウール
  6. コットン
  7. リネン

実際に使ってみた感想

生地を買ったときの折りジワがしっかり取れる

リネン生地は畳んだ状態で送られてくるため、折りジワが残ってしまいます。
普通のアイロンではなかなか消えませんが、DBKアイロンの重み+スチーム(温度7設定)でかけるとしっかり伸びます。

①水通し後の生地です。味というには強すぎるシワがたくさん残っています。


②重さがあるので力をかけずにゆっくり滑らせるだけで大丈夫です。


③折りジワが消えて自然なリネンのシワ感だけが残りました。

普段の服などのアイロンがけにも活躍

ハンドメイドの生地だけでなく普段着のアイロンがけにも大活躍しています。
最初は服には小回りの利く軽いアイロンの方がいいかなと思っていました。
ですが、慣れてからは子どもの服も普段着も、全部DBKでアイロンがけしています。
特にリネンシャツにはぴったりです。
強すぎるシワはだらしなく見えることもありますが、DBKなら自然な質感を残しながらシワを整えられます。


デメリット・注意点

  • 傾けると水がこぼれる → すばやく動かすと勢いで給水口から水がこぼれる場合があります。
  • ケースが付いていない → 小さい子どもがいる家庭では出しっぱなしは危険。
  • 重い → 長時間作業だと腕が疲れることも。ただしこの重みがリネンには効果的。
  • 孔から熱い水が出ることがある→使い初めに孔から熱い水が出てくることがありました。

まとめ

DBKスチーム&ドライアイロンは、リネン生地のシワを伸ばすのに特におすすめです。
購入時の折りジワも裁断前にしっかり伸ばせるので作品の仕上がりがきれいになります。
デメリットはあるものの、仕上がりの美しさを考えると手放せない存在になりました。
リネンのシワが取れないと悩んでいる方はぜひDBKのアイロンを試してみてください。



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